⭐︎専用おまとめ⭐︎フランスアンティークプレート　ステンシル　星　ブルー　アールデコ

LONGWY ロンウィ窯　Vauban モデル

ステンシルのプレートはお花など愛らしいデザインが多いですが、こちらはキリッとした直線的なデザインが珍しく、またモダンな印象もあってとても素敵なお皿です。水色（くすみブルー）が夏のテーブルコーデにも映える一枚だと思います。アイボリーの強い陶肌です。

デザインが気に入って購入しましたが、この六芒星のようなデザインは何がモチーフになっているのだろうと気になって調べてみましたところ、
中世ヨーロッパで生まれた星型の要塞の様式の名前のようです。
その名がついたのも、フランス国王ルイ14世に仕えたヴォーバンという軍事建築家が建てたことからきているようです。（画像9：世界遺産に登録されているフランスの星型要塞）

デザインのルーツがわかってとても嬉しく思ったのを覚えております。歴史背景も楽しみながら、こちらのお皿を愛でていただける・活用頂ける方がいらしたら嬉しく思います。

ヒビ欠けありません。
画像でわかりにくい箇所がありましたらお気軽に質問ください。


◆星形要塞（ほしがたようさい）は、火砲に対応するため15世紀半ば以降のイタリアで発生した築城方式。イタリア式築城術（イタリアしきちくじょうじゅつ）、稜堡式城郭（りょうほうしきじょうかく・りょうほしきじょうかく）、ヴォーバン様式（ヴォーバンようしき）という名で分類されることもある。

◆セバスティアン・ル・プレストル・ド・ヴォーバン
フランス国王ルイ14世に仕えた17世紀に活躍したフランスの軍人（技術将校）、建築家、都市計画家。軍隊技術者の中でもっとも有名な人物として知られる。150の戦場の要塞を建設あるいは修理し、53の城塞包囲攻撃を指揮したといわれる。近代的な稜堡式の要塞の築城法を体系化し、「落ちない城はない」と言われたほどの要塞攻城の名手であった。
建設した要塞のうち12箇所は、2008年にヴォーバンの防衛施設群として、世界遺産に登録された。


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