Relic & Convert/Seymour Duncan’50Esquire

テレキャターが発売される以前の1950年にフェンダーからテレキャスターの原型とも言えるリアピックアップ1発と言うシンプルで無骨な “ESQUIRE”と言うモデルが製造されました。

今回は ‘54 テレキャスタータイプを’50 エスクワイヤータイプにコンバートし、レリック加工を施しました。
元のカラーは全て剥がし、シトラスイエローでリペイント、オーバーラッカーで仕上げてあります。
PUにはセイモアダンカン STL-2を搭載し、サーキットは 当時のエスクワイヤーサーキットを再現してあります。
3wayスイッチ ネック側は ハイカットのトーン無し、センターはトーン有効、ブリッジ側でローカット トーン無しのパターンになります。
サーキットはUSスペックセレクトスイッチ、24mmポッドを使用し、オレンジドロップ0.047μf3基＋3.3kΩ抵抗＋ハイパスコンデンサーでコントロールしています。
この独特なコントロール配線(写真)により、1ピックアップと言うシンプルな仕様にも関わらず、サウンドバリエーションは広がります。
少し苦労しましたが、サーキットは見事にキャビティ内に収まりました(^。^)

レリック加工は比較的ビンテージ寄りな経年感を再現致しました。ナチュラルな塗装クラックも入れ、オールド感ある仕上がりになっています。
ボディネック共にラッカーフィニッシュになります。
スタイルは写真を参考にお願いします。
ただ、ボディカラーが実物と写真では若干違って見える事が御座いますが、ご了承ください。

ボディ材:バスウッド
ネック材:メイプル×ローズ指板
ネック形状 Cシェープほぼストレート
フレット:80%以上残
Tロット:有効
指板R:9.5”R〜14”R 程度
ナット幅:42.8mm
弦高:12F 6弦 約1.3mm 1弦 約1.0mm
PU: Seymour Duncan STL-2(ほぼ新品)
ブリッジ:3way ブラスサドル
スムーズテイパーvol.仕様
総重量 :約 3.3kg

キャビティ内は銅箔でシールドしてあります。

弦高低く弾きやすいようにセッティングしてありますがお好みで微調整して頂ければ幸いです。

ハードケースはお付けできません。
ご了承の上、ご検討宜しくお願い致します。
#レリックギター

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